新サクラ大戦感想４話～６話
【４話】仮面の下
あざみの主役回。
事前人気が高め？な子。確かに可愛いし切れ長目の子供枠って初だしついに出た忍者キャラだしいろいろ新鮮。でも何故か私はそんなつもり全くないのにあざみちゃんの信頼度下げる選択肢ばっか選んじゃって、あざみちゃんが花組の中で１番信頼度低くなってしまった…相性悪いんかしら(;´Д｀)
あざみと神山に降魔のスパイ疑惑がかかって華撃団連盟に連れて行かれる。っていうかクリア後から見ると、どんだけ酷い自作自演なイチャモン付けて来てるんだって話ですね。（お前らがそもそも降魔だろって話だし、スパイが誰か知ってるやんけ）
結局あざみの育ての親のおじいちゃんは本物の忍者って事で良いんでしょうか。何か蛇とガマ召喚してたけど、あれはどういう事だってばよ。霊力がある世界だから霊力で作ったとかそういうノリで良いのかな。
あざみちゃんの過去の話もちゃんとされたり、１番サクラ大戦っぽい話だったかも。あざみちゃんの小さい頃の１枚絵のクオティ低すぎて萎え萎えでしたが。
この４話の戦闘が体験版に収録されてた戦闘だったんで、余裕かまして戦ってたら体験版と敵が違ってたりして四苦八苦。まあ…そうだよね。体験版は初心者がやるもんだしな。
最後に夜叉が帝劇を襲撃。
実は花咲く乙女の鼻歌してる
天宮ちゃん、騙ってないです。
夜叉さん１度もそんな事言ってないです。
旧知の仲のすみれさんですら「違う」ってハッキリ否定してるので
夜叉が真宮寺さくらでは…とグダグダ悩んでるのあなた１人だけです。
待って…
【５話】さくらの帰郷
アイキャッチは初穂ですが…
あこがれの「真宮寺さくら＝夜叉」？と悩むさくらが実家に帰るのに付き合う神山。２人は幼馴染なので小さい頃の思い出語ったり、なんかお風呂入ったり手を握りながら一緒に寝たりしてお前ら何を普通にイチャイチャしてんねん。
二都作戦はもしかして失敗…もしくは最初から犠牲になる事が確定しててそれで真宮寺さくらは帝都を恨んで夜叉になったのでは？。選択肢に「隊長がダメだったのでは？」があるのに血涙。
神山と天宮は知らないとはいえ、そんな選択肢用意しないで鬼か。
大神と大河がダメな訳がない。
旧知の仲のすみれは「真宮寺さくらではない」とキッパリ否定、夜叉本人も１度たりとも「真宮寺さくら」とは名乗ってないむしろ「我が名は夜叉……それ以外の名など、ありません！！」とまで言ってるので、実は天宮ちゃんが１人で勝手にあれは真宮寺さんです！と思い込んで勝手に落ち込んでるだけという実態。
励ましてくれてる親友の初穂に「大切なものがない初穂には分からないよ！」とか大分酷い暴言吐く天宮ちゃんはどうなんですかコレ。
いや君が言うかね。
なんというか、天宮がただの情緒不安定の面倒臭いだけの子になってる。
必死で声をかけてる神山、初穂、こまちを無視し倒して実家に帰って休む事になり、わざわざ実家まで付き合ってくれた神山にもちょっとした失言しただけで金切り声上げて「帰れー！」だし。
初穂がさくらは親友だから…と信頼を寄せてる姿にも
どの辺がそんな信頼を寄せるに足りるのか首をかしげたく…
さくらをはげます過程でケンカになってしまって神山１人で帝劇に帰って来たら初穂がそれを「何１人で帰って来てんだ」と怒って今度は初穂がさくらの実家に乗り込んで、海岸線で殴り合うノリのアレを展開。
女の子同士グーパンで殴り合うのはさすがにどうかと思うけど。
旧帝都のすみれカンナ、アイリスレニ、巴里のエリカロベリアみたいに新帝都はさくら初穂って事かなぁ…という目線で見てた。
サクラ大戦の伝統の１つに、メインヒロインの主役回は１番最後に来るってのがあるので初穂回かなって話が始まった時は思ったんだけど、さくらの悩みが主軸なんでアレ？となる。
一応さくらを激昂するって意味で初穂ちゃん目立ってましたけど。
さくらのパパの声、速水奨さんというイケボ大御所さんですがすげぇ筋肉ムッキムキの容姿に声質高めのイケボに微妙に合ってない気がしてちょっと違和感だけど、「２」のつぼみちゃんに比べれば（禁句）
天宮の妄想…の内容を神山がすみれに伝えて、それですみれさんに「二都作戦」の時の事をまた聞けるんですが、ここでまた涙腺崩壊しました。
「必ず生きて帰る」が口癖の「あの方」が誰かが犠牲になる作戦を立てるはずがない…あの方…そうだよね。それは本当に間違いない。１のあやめさんの事から、２と３、４とずっとそれを貫いてた。
絶対あの人達は生きてる。そう信じてるすみれさんの姿にまた涙。
こんなにせつない思いでゲーム…
生きてるの信じてるのは良いけど、積極的に助けようとしてくれないのは何で…
というかすみれさん、これを直接天宮ちゃんに説明してくれれば天宮ちゃんの悩み一発解決だったのではという気がしないでもない。何故言ってあげないのか…
すみれと新花組って交流してる姿全然見ないな…
もう主役回を終えた２人が相談に乗ってくれて励ましてくれる。
これは凄く好きなシーン。
華撃団大戦の２回戦、倫敦戦のギリギリになって天宮が復活。
天宮の悩みはもしも本当に真宮寺さんなら、間違った道から私が救い出す！という結論に。それなら旧作ファンとしても安心して見れるなホッとしつつ。倫敦戦はランスロットとさくらが戦う約束してるのでさくらが出撃固定で自由枠は１人。
また普通に２セット先取したのに華撃団の直接対決に。まずは２VS２で戦う…徐々に戦闘の難易度上がって来てここで初リトライ。なんとか勝ったら今度はさくらとランスロットのタイマン。そしたら今度はさくらとランスロットの対決結果がそのまま勝敗結果になるって。だからクイズ番組のラスト問題方式やめて…今までの苦労なんだよ！！
天宮と初穂の熱い友情が描かれてるので、初穂の主役回とも言えなくもないけど。アレかな、どっちかというと旧帝都のすみれとカンナワンセット主役回って解釈した方が良さそう。
天宮が励ます皆を無視決め込んだり、酷い暴言吐いたり、帰れー！だの金切り声上げたり割と天宮の株ダダ下がり回で、初穂の株上がり回ですね。
小さい頃の約束忘れられててまた回の終盤に
「今すぐ思い出してバカ誠十郎－！！」って大騒ぎする始末で。
後日談のテレビアニメ見たら何とビックリ、天宮ちゃん気に入らない事があると金切り声上げて暴走するのって小さい頃からずっとだったらしいし…えぇ…
【６話】星と共に去りぬ
アナスタシア主役回
次回予告の時点で「あっ…（察し）」
シークレット曲がなんのか、アナスタシアの新愛イベントで作戦司令室で何かおかしい行動取ってた理由が全部の謎がドドーッと判明。服のポケットの話題出したら急に態度変わって何か誤魔化してるふうだったから「もしかして…」ってなってた。
マリア＋レニな人だなーって思ってたらマリア＋レニ＋サキだった。
サクラのスパイキャラって言うと、「２」のサブの影山サキと活動写真のラチェット。ラチェットは映画見ただけだと分かりにくいけど。でもサブと映画のゲストキャラなので…（後にＶの攻略キャラにはなりますが）最初からゲームの攻略対象のキャラがスパイキャラは初ですな。
いきなり雪降って来てもう冬なの？！って普通に驚いた。
クリスマス公演に、サクラ大戦２のヒロイン決定イベントだった「奇跡の鐘」の復活で、シークレット曲は新花組版「奇跡の鐘」でした。タイトルがそもそもネタバレとか言われてたので「あぁ…なるほど」と。
サクラ２の時は主役はプレイヤーが任意で選んだ子（ヒロイン）でしたが、今回は天宮固定らしいです。その時点でちょっと「えー…」ってなってなんですが。
っていうかさ、なんで全員聖母の衣装なのさ。
サクラ２の時は主役聖母でその他の人天使役だったんですけどー？！
そのせいで天宮が主役感全くなくなってるんですけど。いいんでしょうか。
「奇跡の鐘」をもって来たのは「おおっ…！」と思いつつも奇跡の鐘を出して来るのはちょっと早かったんじゃ…？とも。旧シリーズでも「２」で出て来たやつだから、時間かけてからの方が良かったかなぁ。
公演前日にちょっと一休みしよう、と信頼度が高い花組とデートに行けるんですが見たらこれ何人とデートしても良かったみたいで。今までのサクラ大戦シリーズの事考えて１人だけかと思って、私クラリスとしかデートしませんでした…
だってデートイベントって基本１人としか行けなくて、多くて１日で２人とかだったやん…？（サクラ３）なにこの５人ブッキング可の隊長。
クラリスとは水族館に行ったんですが、なんかこれもまた妙に現代的で「え？」しかもまたアニメ１枚絵で作画崩壊してるの出てきちゃってまた複雑な。とりあえず「クラリス愛してる」って精一杯叫んどいた。
一応５人の中で１番信頼度高い子だけと行けるっぽい「観覧車デート」があります。
BGMがそのキャラのキャラソンをそのまんま流してるんですが、クラリスとかアナスタシアはゆったりした曲だからデートの雰囲気に合うとは思う…けど、初穂とか祭りの元気な曲でバックで「オイサ！オイサ！オイサ！」って掛け声の中でデートするハメになるので雰囲気ブチ壊し…。
今回は要所要所の見せ場で歌ありをそのまま流すという演出をして来るんですが、流せばいいってもんじゃないと思います。
実はアナスタシアが公演の前に「奇跡の鐘」を最後に花組抜けるって言い出してたり。全力で止めようよ(´・ω・｀) 今までのサクラ大戦のノリなら止めるのに、みんなアッサリ了承しちゃって「えー？？」ってなる。
クリスマス公演が無事に終わった後、もう予定調和でアナスタシアが裏切り行為に出る。このパターンは初めてだなぁ…天宮の刀を奪い、司馬を撃って逃走。
刀どうやって奪ったの？天宮ちゃんなんで気付かないん…
結果として、アナスタシアはそもそもプレジデントＧに拾われた子で、最初からスパイとして潜入してた。死んだ家族をよみがえらせるのが目的。ぶっちゃけた話、プレジデントＧがラスボスなので降魔に飼いならされてたって事らしい。
降魔に育てられた少女ってのもまたエグイ。
アナスタシアの家族をよみがえらせたいって目的は理解できたけど、回想とかもないから薄っぺらい。プレジデントＧに拾われた前後の事とかも描写して欲しかったやん。
夜叉と直接戦闘に。
声が横山智佐さんだけに複雑。
横山さんいわく、夜叉の口調をさくらの口調に寄せてもらったって事でしたが、修正後なのにまだ真宮寺さくらが言わないようなセリフとか口調だなって感じてしまったので初期の夜叉はどれだけ別人だったんでしょうか。
天宮の刀が二都作戦の封印のカギとなってた「帝鍵」…「帝剣」だと判明。
アナスタシアが刀を奪って夜叉に渡ってしまう。
降魔皇復活すると、世界が滅亡するレベルなのにその復活の鍵を情緒不安定すぎる年端もいかない少女の手に持たせておくとかザルすぎませんか…旧シリーズで出て来た似たようなアイテムの「魔神器」はめちゃくちゃ厳重に保管されてましたよ…？？
こんなザル警備で封印のアイテムおいておくとか、旧華撃団の頑張りを無下にしてるとしか。
戦闘後、アナスタシアが意識不明の重体に。
クリスマス公演の終わったタイミングでこんなイベント？！って戸惑いまくって見てました…サクラ２のクリスマスはガッツリヒロインとイチャイチャして戦闘パートが全くないという平和すぎる回だったのでね…。
シナリオがあかほりさとるさんからイシイジロウさんに変わってるからノリが変わるのは当然と言えばそうなんですが、あまりにも違いすぎて困惑or困惑。
